kaizeの部屋

ツイッターからはみ出た日記

子供の頃の話

明日は子供の日

そろそろ子供たちの髪を切りに行かないとということで、妻(息子を溺愛中)が「ウチの〇〇ちゃん(5歳)どんな髪型が良い〜?」つってアレやこれやとイケメンの子供の髪型を俺に送ってくる日々。

 

息子はモンゴルの大草原で暮らしてるような、ほっぺを真っ赤に染めたお饅頭のような顔がキュートではあるが(妻にそっくりである)、送ってくる髪型は活発な男子が似合いそうなソフトウルフ?みたいなのが多かった。

 

ふーん。こういうのが好みなのか。しかし残念ながら取り憑かれたように一日中ポケモンの絵を描き動画を鑑賞しゲラゲラ笑っているインドアな息子にはあまり合わない気がする。

 

結局、韓国風マッシュということで落ち着いたが、まぁ息子が快適だったらいいのよ…多分。

 

しかし、思い出した。当時の息子と同じ歳の頃の話。俺は物心ついた時から、自分で言うのもなんだが美意識が高かった。

当時、母親がバリカンで俺の髪を切っていたのだが、それがめちゃくちゃ気に入らなくてよくギャン泣きしていた。

 

俺の中では髪が目にかからない、日射病(その当時熱中症という言葉はなかった)にならない。だけではダメなのである。

 

いつもお気に入りの短パン(膝丈ではないポットパンツ気味でなやつ)とスヌーピーのトレーナー、ウッドストック(スヌーピーのキャラクター)のポシェット、そしてお気に入りのブタのぬいぐるみが無いと外に出ない強情な子供だった。今考えると少しヤバい気もするが、昭和とはそういう時代だ。

 

さて、我が息子はどうだろうかな。いつも自作のポケモンの折り紙を片手に出かけ、お店に入るごとに店員さんにその折り紙を見せびらかしている。俺と違い妻の血が強いのか陽キャな性格だ。

 

ちなみに娘(中学生)は俺を女にしたような陰キャっぷりで、出かけると同級生に会わないかいつもキョロキョロしており、常に早口でネットスラングを織り交ぜて話すので、妻はあんまり聞き取れないらしい。俺にはよく伝わるが。そして親戚や知り合いにあっても俺と同様、ガシャンとシャッターの降りる音がする。正直、(自分の過去を鑑みて)将来が心配だ。

 

娘は父親に似て、息子は母親に似るとはよく言うがほんとその通りだなと思う。

これもよく言われるが、俺も小さい頃は母親に似ていたが、最近ジジイになるにつれ父親に似てきた気がする。父親は無口の飲んだくれだったので性格は全然似てない。

 

しかしながら、特に病気にもならず事故にも合わず、つくづく俺は非常に運が良いなと思う今日この頃。

 

月並みだが、何事もなく元気に育って欲しいなと思います。

 

オチはないです。それでは😌