kaizeの部屋

ツイッターからはみ出た日記

教育の話

しばらく前、中学生の娘の無料進路相談をしてくれるというので、近くの学習塾で話を聞いていた。

 

まぁ塾の勧誘も兼ねてということで、時間を割いて教えてくれたということなんですが、ともかく俺は転勤でこちらに来たために、近くの高校がどんなものがあるかも知らないし、そもそも、俺は田舎育ちなために、高校なんて2〜3校しか選択肢がなかったし、当然公立に行くものだと思っていたのでなんの迷いもなく、近くの公立高校に通っていた。

 

しかし、ここ大阪ではアホ(失礼)みたいに高校があり、どこが良いのか悪いのかなんて全くわからなかった。

 

で、塾の方と色々話す(というか一方的に話を聞いてた)うちに、大学を目指すならそれなりの高校に行かないと意味がないし、大学も入ればいいというものではなく、有名な大学に行かないといけません。というようなニュアンスで説明された。

 

いや、直接こんな風に言われたわけではないが、「お父さん、行けるところ行ければ良いじゃん?なんて思ってますよね?真剣に考えてないですよね?」と言葉の節々に詰められてる感じがしたので、そのように察した。まぁその通りなんで反論する余地もなし。

 

多分俺が進路に関して無関心だったのを簡単に見透かしてくるんだなと恐怖してちびりそうだった。

まぁ、そう言われれば社会人になるまでのモラトリアムに時間を消費されても将来にとって意味は薄いかもな。なんて少し反省もした。

 

俺はその近所の公立高校を卒業後、近所の大学に入った。その時には既にファッションをやりたかったのですが、訳あって大学進学したのである。

理由は2つ。1つ目は両親は大学に行ってくれることを望んでいたこと。2つ目は実家から通えるので卒業後専門学校の学費を稼げると思ったから。

 

俺は幸いにも将来の目指す道を高校に入る時には決めていた。だから大学などは親が安心すれば良かったし、4年もあれば数百万くらい貯めれるだろうと計画していた。

 

まぁ、何が言いたいのかというと、俺にとって大学で何を学ぶかは全く興味がなかったし、正直、「やりたいことあればなんとかなるんじゃね?」という程度の感覚だった。

 

けど、それって俺の話であって、子供とは全然関係ない。それを押しつけられる(やりたいことを探せ)身になってみると、偏った考えだったのかなぁと。

 

いやいや、そんな身の上話をしたいんじゃなくて、俺が思ったのは「大学に行くなら有名なところを目指さないとあまり意味がないし、そういう大学を目指さないなら違う道をちゃんと考えた方が良いのではないか」ということ。

 

とういより、ファッションの教育の話をしたいんだった。前置きが長くなりすぎたので続きます。

 

続く😌