kaizeの部屋

ツイッターからはみ出た日記

今年一年の話

今年も終わろうとしてますが、いかがお過ごしでしょうか。

 

紅白見ながら書いてます。いやー紅白最高やね。毎年見とるけど、年々楽しく見れるようになってる。これって俺が紅白に寄って行ってるのか、向こうが寄ってきてるのかわからんけど、まぁ、今年も良かった。理屈じゃなくこういう番組は俺には必要よな。

それはそれとして。

 

なんか、今年はコロナもあるけど厳しい一年だったかなぁ

 

手前味噌ですが、昨年はともかく一昨年よりも売った気もするんですが、まぁ在庫調整に追われた一年だったかな。

 

まぁ、仕事の内容は言わないとしても(というか、そんな言うほど大した規模で服作ってないので勿体ぶることもないのですが)もっとやれることあったなーと。ビビっちゃって方向性に思いっきりの良さがなかったなと反省したりしてます。

 

俺のことはいいとして、アパレル全体としてはどうだったかな。

個人的にはSNSを起点として動きが興味深かったかな。

きっかけはコロナがあって、企業もSNSを加速させざるを得なくなって。新規ブランドもそれを前提として立ち上がることが当たり前になりましたかね。

DtoCってのもよく出てきました。

これ、どうなんですかね。俺は小さなブランドがやるには良いと思いますよ。店舗作るのリスクあるし。合理的だと思う。

けど、大きな企業がやるのはどうなんかね。流行りでやってる感はありますね。しかも、企業がやるとデザインがしょうもな…ゲフンゲフン。

 

一方で消費者は実店舗販売の大切さを感じたのかもしれません。

 

久々に外に出て「やっぱ、対面販売は楽しい」と感じた人も多かったと思います。店頭でも顧客は本当に大事だなと思いましたね。

これまで新規新規と言ってましたが、基本に立ち返り既存顧客をしっかり掴むことで生まれる次につながる施策を打つべしという空気を感じました。

 

SNSとEC、そして実店舗。古い考え方かもしれませんが、最終的には実店舗での接客、販売のためにSNSやECがあるんだと思います。

コロナで実店舗が売れないからECで売れ。ECで売るためにSNSを強化しろ。と言う単純な発想から来年はもうちょっと予算に追われないシナジーのある施策が重要なんかな。専門家じゃないからわからんけど、作ってる側からすれば、在庫の持ち方含めて横のつながりが上手くいけば良いなと思います。

 

話は戻りますが、DtoCもSNSYouTubeからの広がりで新しく立ち上げるブランドが増えたのも目立ったかな。

俺は直接関わったことはないですが、生地屋とかOEM業者からは良くその話を聞きました。

悪い話もあるでしょうが、俺は概ね良い話として聞きましたね。

仕事の知り合いのモデルさんも有名百貨店でのポップアップが成功したりとか、おじさんには「ほぇー」って感じでした。

そんな感じのモデルさんのようなインフルエンサー

の人って貪欲で、どうやって作るのか、何を使ってるのかよく聞かれました。熱心ですよね。

 

ただ、そういうブランドって1人や2人でやってるので儲かったらやめますみたいになると、生地屋とさ工場とか困るだろうなっては思いますけど、まぁ余計なお世話か。

 

さて、来年はどうしましょうかね。

早速うちの会社もここ2年でだいぶ体力を消耗しましたし(怒られそう)俺もなんか出来ることないかなと思ってます。

ただ、1番感じたのは、目標が低いと進む道がわからなくなるということで、「とにかく利益確保だ」とか「在庫だけは残すな」みたいな当たり前の事が難しくなった一年だったから、そんな目標が多かったのですが、今こそもうちょっとはっちゃけた目標が短期的にも中期的にも必要じゃないかなと思いました。

 

兎にも角にも、コロナのせいで無くなった企業も、あるし、コロナのせいでしがらみから脱却を試みた(結果的に見ると助かった)ところもあるでしょう。

 

俺もこの経験を忘れないように慎重でいて大胆に生かしていきたいですね。

それでは来年もよろしくお願いします😌