kaizeの部屋

ツイッターからはみ出た日記

20代、30代がどんなブランドを好きなのかの話(メンズ編)

こんにちは。

お盆休みなのでブログ書いてます。

 

先日、ツイッター(X)で『20代、30代がどんなブランドが好きなのかを知りたい』
的なことをお聞きしたところ、思いのほか多くの返答をいただきました。

ツイッター(X)すげぇ。

 

俺のツイッターでフォローしている方は、大体男性7割、女性3割くらいなのかな?
なのでメンズブランドの情報が多かったのですが、女性からの情報も少しありましたのでそのあたりちょっとまとめてみようかなって。
(せっかく頂いた情報ですしね)

 

ブランドとブランド紹介(主にfashion pressからの引用)と俺の感想ね(俺の感想いる?と思ったけど、一応)

ということで、メンズ編(順不同です)

 

AMI

”アミ パリス(AMI PARIS)はフランスのメンズブランド。

デザイナーのアレクサンドル・マテュッシは、1980年生まれ。クリスチャン ディオールのメンズラインからキャリアをスタートし、ジバンシィのメンズウエアラインのファースト・アシスタントとして、5年間メンズ・テーラリングのキャリアを積む。その後、マーク ジェイコブスのメンズ部門を経て自身のブランドをスタート。”

 

ハートのAのブランドね。知ってるー。見たことある。

 

 

APC

”1986年、メンズのブランドとし「A.P.C.(アーペーセー)」をパリで発表。A.P.C.のブランド名は「生産と創造の工房(Atelier de Production et de Creation)」の略で、デザイナーの名前を服のデザインに結び付けたくない、ということが意図されている。

フレンチベーシックで、機能的なファッションがベースでありながら、ストリートを意識した、どこか反骨精神のある仕上がりが特徴。天然繊維をよく使用する。ブランドの名前にあるように、それはある種、脱個性的で、着る人を選ばないが、それが逆に着る人の個性を最大限引き出す。”

 

このブランドは、俺も着てた。ってかデニムは今もたまに穿く。ブランドを前面に押し出さないブランド(?)の走りだったよねぇ。俺らの年代(40代)でも好きな人多いんじゃないかなぁ?

 

 

メゾンキツネ

 

”キツネ(KITSUNÉ)はフランスを拠点に音楽レーベル、ファッションブランド、カフェなど、様々なカルチャーが合わさったライフスタイルブランド。”

 

このブランドも知ってる。以前、パリ在住のパタンナーさんに、最近のパリの若者はどんなブランド着てるの?って聞いた時も「APCとかキツネとか?」って言ってたから、パリでも人気があるんだろうなって思う。

 

 

MHL

 

”マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)はイギリスのファッションブランド。現在はウィメンズ・メンズウェア、靴、アクセサリー(時計、財布、バッグなど)、ハウスホールドグッズなども手掛ける。

創業者のマーガレット・ハウエル(Margaret Howell)は、1946年、イギリス、サリー州生まれ。1965年から69年の間、ロンドンのゴールドスミス・カレッジでファインアートを学ぶ。卒業後、アクセサリーのデザイナーを経て、1970年、メンズのシャツを発表。その後、メンズ・ウィメンズのコレクションに広がる。”

 

お馴染みのMHL。これはセカンドラインですが、紹介文はマーガレットハウエルです。まぁ同じようなものかなと…俺も好き好き。ちょっと高いけど、残留率が高い。よく着る。おじさんにも便利!(声を大にして言う)

 

 

メゾンマルジェラ

”メゾン マルジェラ(Maison Margiela)は、フランスを拠点とするファッションブランド・メゾン。ウィメンズ・メンズウェア、アクセサリー、シューズ、フレグランスなど幅広く展開。”

 

これはお馴染みのブランドかな。俺はどちらかというとアントワープ系のブランドからファッション興味持ったんで、その流れで昔なんか買ったことある。同年代にもファンが多くて、2002年にOTB(ディーゼルのレンツォ・ロッソの会社)が買収して、拡大路線に入りましたよね。靴やお財布が人気ですね。

 

 

リックオウエンス

 

”リック・オウエンス(Rick Owens)はフランスのファッションブランド。メンズレディースともに展開。日本でも絶大な人気を誇る。

マダム・グレとマドレーヌ・ヴィオネを敬愛し、両者の流れを汲むスタイルが特徴。グラマラスとアンダーグラウンドの融合など非相称的なスタイルも見られる。その他、シャドーなどのくすんだ色合い、多くの色を使用しないミニマルな色調、ドレープの美しさを表現する。ドレープなどはヴィオネのスタイルに影響を受けている。

これまで慣れ親しんできたもの、安心できるものの代替になるものを模索。素材は全てヴィンテージ加工され、縫製後に更に手を加えて独特の風合いを加える。”

リック!リックね。ファッション好きといえばリックは出てきますよねー。俺は1着も持ってません!けど、素材やデザインは好き。ブランド紹介文にもある通り、マドレーヌヴィオネを敬愛を表すドレーピング技術をエレガンスではなくアンダーグラウンドで表現する世界観は唯一無二と言えるでしょうね。ちなみに全身リックな人は眺める分にはいいですけど、怖いので近づけません。怖いので!

 

 

MARNI

 

”マルニ(MARNI)はイタリアのラグジュアリーブランド。メンズ・ウィメンズともに展開。

マルニのコレクションは、ボリュームの使い方と構築的なシルエットが高く評価されている。それに加え、シフォンなど柔らかいイメージの素材に、プリント、チェック、ストライプなどさまざまなデザインを取り入れた上品で可愛らしいスタイル。雰囲気としてどこか温かみがあるところが特徴。2000年代に入るころには世界的人気を不動のものとする。”

 

これは有名ですね。イタリアのラグジュアリーブランド。お店に行くと曲線の什器が目をひきます。昔、ブランド古着屋さんでシャツを買ったような。あんまり似合いませんでした。ちょっと可愛い雰囲気で、プラダのメンズに独特の丸みと可愛いプリントのイメージですかね。今はなきMIUMIUのメンズっぽい?の育ちが良さそうなスマートな男子が着るとよく似合うと思います。

 

 

コムデギャルソン(ギャルソンシャツ)

(リンクはゾゾタウンのECサイトから)

”ひとつのアイテムによって成立するブランドライン、それをシャツでつくるという発想からスタート。
シャツというオーソドックスなアイテムならではの奥行き、可能性を追求。フランス社がブランド運営を行っているが、パターンメイキングは東京が主体となっています。”

 

コムデギャルソンのラインの中の一つ、おフランス製のシャツってことでも有名かな?

俺は着たことないですが、パッチワークの可愛いシャツのイメージがあります。このシャツラインは作りもちゃんとしてるってよく聞きますし、俺らの年代でもファンが多いと思います。まぁ、このブランドは、若いとかどうとか関係ないですね。年齢、人種を制限しないのがコムデギャルソンのいいところだと思います。

 

 

ZOZO

”株式会社ZOZOは、千葉県千葉市稲毛区に本社を置くインターつネット企業。Zホールディングスの連結子会社である。日本最大級のファッション通販サイト「ZOZOTOWN」、ファッションコーディネートアプリ「WEAR」、古着下取サービス「ZOZOUSED」などのサービスを運営している。2023年時点でアクティブ会員数が1000万人を超えている。”

 

これはブランドじゃないけど。あえて挙げておく。どこで服を買うかっていうと、きっとこんな感じなんですよ。ブランド名っていうか、ショップ名、なんならショッピングモール名だったりする。だって俺が若い頃どこで服を買うかっていうと「ジャスコ」とか「ビームス」とかそんなんでブランドなんか知らん人多かったし、ブランドで買うというか、好きなデザインを買うっていうのが普通だったから。

ちなみに、売れ筋ランキングとか出るからそれを参考にしたりして買うことが多いらしい。なんだかリアルを感じた。

 

 

sacai

"sacai(サカイ)は、日本を代表するファッションブランド。メンズ・ウィメンズともに展開。

ブランドコンセプトは「日常の上に成り立つデザイン」。スタンダードなものを大切にしながら、エレガントな要素を加え、またクラシックなアイテムにひねりを加えることで、sacaiの考えるエレガントな「ニュースタンダード」を表現。"

 

サカイね。これも知ってる。よく着てたし。デザインがわかりやすいから、多分一般的な女子受けもいいんじゃないかな?若い子が着ると可愛いよねー。価格がめちゃくちゃ高くなったから若い子はそんなに買えないような気もするけど。

 

 

COMOLI

"コモリ(COMOLI)は日本のファッションブランド。2002年に小森啓二郎(Keijiro Komori)が自身のブランドをスタートする。

“全ての洋服の原型は欧米から生まれ、ある目的の為に作られた物である。”という考えの基、“今の”日本の気候に合う、日本人の体型に合った、上質でシンプルな日常着を展開。"

 

これは知ってるっていうか、よくシャツを着てる。なんかねシャツに関しては値段がそんなに高くない(と思う)。若者ってよりも、大人の日常着って感じだけど、まぁ年代幅広く着れるってことで。

 

 

Acne Studios

”アクネ(Acne)はアクネ ストゥディオズ(Acne Studios)が展開するスウェーデンのファッションハウス。

ラグジュアリーな雰囲気も持ちつつ、主張しすぎないデザインは、ミニマルで実用性も兼ね備え、ワードローブに加えなければならないような感覚を持たせる。メンズ・ウィメンズともにウェアからシューズ、アクセサリーまでトータルで展開。”

アクネかー。ジーンズ(デニム)が有名だけど、俺の体型には全く合わんくて何回か買ったけど、ことごとく合わなくて捨てた。という印象があるが、ペラペラのシャツコートがめっちゃ気に入っていつも着てるから許します!

 

 

オーラリー

”オーラリー(AURALEE)は日本のファッションブランド。メンズ、ウィメンズともに展開している。

コンセプトは、世界中から厳選した原料と日本屈指の生産背景で本当に良いと思える素材を追求。さら、その素材の個性を活かし、時代の気分を反映しながら、上質で洗練された洋服を作ること。”

 

なんか、どこで買ったか忘れたけど、トレーナーを何枚か持ってる。(多分その内何枚かはブランド古着の店で買った)というくらい、トレーナーはなんとなく会社に着ていけるくらいの良さがあるなって思う。女性ものも人気なのかな?とりあえず、カットソー系の素材と形が良いと個人的には思った。

 

 

ポータークラシック

 

吉田カバンの技術力と、現代的なデザイン、機能性が生み出すバッグは登場以来変わらない人気を誇っており、日本だけでなく、海外のセレクトショップなどでも販売されている。
ブランド名の由来は鞄の運搬係の「PORTER」。”

 

これ、バッグのブランドじゃなかった?と思ったけど、20代、30代の好きなブランドってお題だから、それもありかな。と思ったら普通に服もやってたー!という感想です。

ちなみに、カバンのポーターは学生時代使ってました。

 

 

kolor

"カラー(kolor)は日本のファッションブランド。メンズ・ウィメンズともに展開している。

デザイナーの阿部潤一(Junichi Abe)は1965年生まれ。文化服装学院アパレルデザイン科でファッションを学ぶ。卒業後、いくつかのアパレルメーカーを経て、2004年、独立し、自身のブランド「カラー(kolor)」を設立。2005S/Sからコレクションをスタート。"

 

このブランドもよく聞きますね。近年はデザインが若くなって、お店を覗いても若者が多い気がします。昔はシンプルな服も多かったと思う。(KOLOR BEACONってラインが以前の感じなんかな?)その当時は、ズボンを何枚も買ってましたね。今はデザインが激しいので着れません...確かに若い子が着たら可愛いい。ファッション好き!って感じがする。

 

 

TOGA

”トーガ(TOGA)は日本のファッションブランド。トーガとトーガ プルラではウィメンズ、トーガ ビリリースでメンズコレクションを発表している。シューズ、バックなどのアクセサリーなども含め、トータルで展開している。

ブランド名のTOGAとは、古代ローマで着用された上衣”トゥニカ”の上に着用する一枚布の上着から由来している。ギリシア神話の聖なる衣もTOGAと言う。イノセントとアンダーグラウンドの融合がTOGAの特徴。”

TOGAといえば、ファッション学生ですよ。TOGA嫌いなファッション学生を見たことがない(偏見)このブランドはウィメンズが人気だったと思いますが、このブランドのメンズ(TOGA VIRILIS)を着る人は線が細くて、ちょっと影があるような美少年のイメージですね。俺も試着何回かしたことあるけど、全く似合いませんでした!

コンチョモチーフのベルトや小物が幅広い年代のおしゃれピープルに人気だと思います。

 

 

Fax Copy Express*

"2020年に設立された中国のブランド Fax Copy Express(ファックス コピー エクスプレス)は、モダンでノンシャランな空気を漂わせるレディースウェアを展開しています。
得意としているのは、さまざまなトレンドやキー的要素を取り入れ、洗練された独自の美学と融合すること。 90年代ファッションに超モダンな捻りを加え、アップデートします。
コットンフリースの定番からニットウェア、ジーンズまで、嫌味のないニュートラルな色調で揃うアイテムは、長く使える品のよさを念頭に、正確なカッティングで仕立てられています。"

 

はい!知らんブランド!中国のブランドかぁ。見た感じ、アレキサンダーワンっぽい?今までも中国系のアメリカ人なら、例えば今言ったアレキサンダーワンとかデレクラム、フィリップリムとかいますけど、中国発ってのはあんま聞かない。これから中国のブランドも増えてくるんかねぇ。だって中国は世界の工場みたいなもんだし、現地でデザインして現地で作るって理にかなってるもんね。まぁ、これまではデザインがパクリだとか言われてましたけど、新たな時代になってくると変わってくるかもしれないですしね。

 

 

NTN

"「エヌティーエヌ(NTN)」は、sacai出身デザイナー髙橋伸明によるファッションブランド。メンズ・ウィメンズ・ユニセックスウェアを展開する。

展開するプロダクトは、様々なカルチャーからインスピレーションを得た、伝統的かつ機能的かつタイムレスなアイテム。国内外の上質なマテリアルを使用しつつ、卓越したカッティング技術を駆使し、時代や人に寄り添ったワードローブを提供していく。

ブランド名の「NTN」は、デザイナー髙橋伸明のイニシャル「NT」に、再度「N」を付けたもの。プロダクトの永続性を繰り返す記号として表現している。"

大阪のベアリングの会社ではないらしい。sacai出身...以前はブランド出身って言うと、ヨウジ出身とかギャルソン、イッセイ出身ってデザイナーが多かったけど、これから、そのようなブランド増えてくるでしょうね。

はっきり言って知りませんでした。商品を(画像で)見る限り、クリーンでsacaiのアクを省いたような感じ?着やすそうな印象です。

 

 

tamme

”タム(Tamme)は日本のファッションブランド。

ニュートラルな概念による創造と既存の更新を根幹に置き、クラシックとモダンが融解する、気品ある現代ストリートの具現を目指す。
Tammeとは、性別を表す”homme” ”femme”の共通文字と、デザイナーの玉田達也という名前の掛け合わせによって構成される記号名。

タム(Tamme)独自の解釈により抽出、表象される構造、概念を「(抽象衣服(Abstract Clothing)」とし、その身体経験を通じ、現代において再定義を促す。”

 

こちらも最近のブランド。当然ながら知りませんでした。このブランドもsacai出身のパタンナーということですが、先ほどのNTNとは全然テイストが違いますね。ブランド説明が難解すぎて(厨二病すぎて)ちっとも理解できませんでしたが、ファッション好きな男性にウケそうなデザイン。今っぽいなって感じました。これからが楽しみだと思います。(個人的には好き)

 

 

MASU

(公式を見つけらなかったのでリンクはステュディオスのECサイトです)

”エム エー エス ユーは日本のメンズブランド。

型の決まった服の長所と短所を考察し、その型や伝統を尊重しながら、現代の空気を纏わせることに重きを置く。

コンセプトは「マス/プロダクト(MASU / PRODUCT)」で、明確な固定概念がある要素を再定義することで生まれる新しい量産品を指している。

ブランド名は、日本語の敬語に使用される「~ます」に由来。日常で最も多く使用されながら価値を無くさない「ます」という言葉のように、洋服が好きな人達にとって価値が無くならないアイテムやスタイルの提案をしている。”

 

マスじゃなく”エムエーエスユー”なんね。新しめのブランドですが、珍しく聞いたことあります。かなり人気があるとのこと。洋服が好きな若い男子には刺さるデザインだなって思ってました。個人的には今の日本のメンズファッションシーンを代表するブランドではないかなと。実物は見たことないので、ちょっと見てみたい。(着るのはちょっと無理)

 

 

DAIRIKU

"ダイリク(DAIRIKU)は、デザイナー・岡本大陸が手がける日本のファッションブランド。

ダイリクのアイテムは、デザイナーの岡本自身が経験した思い出や映画を着想源に、象徴的な空気感、イメージをディテールからスタイル全体にまで落とし込んだデザインが特徴的。アメカジをベースに、独自のシルエットや配色、プリント、刺繍などのディテールをプラスしている。"

 

こちらのブランドもツイッターではよく見かけます。近年のドメスティックブランドらしいデザインだと思ってました。アメカジをベースにしていながら、うまくジャパニーズモードに落とし込んでいるというか。細かいディテールにこだわりながら、全体のインパクトも考えてるデザインで秀逸なデザイン能力を感じます。(売れそうですね...)

 

 

SUGARHILL

”シュガーヒル(SUGARHILL)は、日本のファッションブランド。

ブランド名「SUGARHILL」は、デザイナーの林陸也がニューヨークファッション工科大学(FIT)在学中に住んでいたニューヨークのシュガーヒル地区に由来。

ミリタリーやワークをベースに、武骨さや尖った要素を中性的にリビルドし、上質に仕立てたアイテムを展開。素材の開発、色味の置き換え、風合いの研究、シルエットの再考といったプロセスを織り交ぜながらデザインに落とし込んでいる。特に、シュガーヒルは、様々な工場とタッグを組み、素材の肌触り、風合い、色味に重きを置いている。”

 

知らなかったブランド。どうもDAIRIKUと仲良しのブランドみたいですね。最近のブランドとしてはちょっと男らしい感じがしました。グランジっぽい『トウキョウ ファッション アワード 2022』も受賞している将来有望なブランドですね。

 

 

ニードルズ

”ニードルズ(NEEDLES)は、ネペンテスの創立者である清水慶三がデザインを手掛けるブランド。

長きにわたり世界各国でバイイングに携わり、またその経験によって熟成された世界観を投影するブランドとして発足。世界で活躍するアーティストとのコラボレーションや、世界規模のフェスにも出店するなど活躍の場を拡げている。”

 

このブランドは昔からありますね。ネペンテスといえばナンバーナインの宮下氏がいた会社ですね。昔のメンズノンノで見たことあります(おじさん知識ですまん)。ともかく俺らが若い頃から人気でしたねー。
今はトラックパンツがヒットしてるんかな。ネットでよく見かけます。トラックパンツ欲しいけど、若造りしてると思われたら嫌だからなかなか手が出ないです。

 

 

 

 

とまぁ、こんな感じでしょうか?

他にもたくさんあると思いますが結構年代幅が広くて、20代、30代で縛るのもナンセンスな感じはしますね。

 

前半は比較的、俺も馴染みのあるブランドが多かったです。

やはりいいブランドは長続きしますし、言い換えれば年代関係なく売れるから長続きするんだと思いました。

あと、海外ブランドものからドメスティックに移行してるようには感じました。理由としてはやはり価格帯の問題もあるんじゃないかと。例えばマルジェラやサンローラン、バレンシアガなど、よく見聞きするもののやっぱ高いじゃないですか。余程熱狂的なファンではない限り簡単には買えません。

もちろん、ドメブラも昔に比べると高いですが、まだなんとかなるレベルかと感じました。

あと、Y2KK-POPの影響も強いという言及もありました。確かに、俺らが若い時、20~30年前の匂いがしますね。少し前はジルサンダーなどを起点としたシンプル、クリーンなファッションも多かったと思いますが、今はどちらかというと、デザインに主張があり、パワーのあるファッションが主流なようです。

これは視点を変えれば、ユニクロなどのシンプルな服は安く買えるので、そのような量販が絶対作らないような服に価値を感じる。もしくはそのようなシンプルに飽きたという流れがあるのかもしれません。

 

好きなアーティストを参考にしているという意見もあり、ブランドというよりも”人”というのも当然かなって思います。俺は全然興味なかったですが、我々の世代はキムタクが着れば売れましたし、俺もジャミロクワイが履いてるからアディダス買ったりしてましたし。

まぁ今は、大衆的な猫も杓子もというより、もっと細分化されたテーマでのアーティストに影響を受けるという形でしょうけど。(俺はあんまり音楽に詳しく無いからあんまわかんないけど)

 

日本のメンズファッションの市場規模は2兆円とも言われています。全体の7兆円からすると少ないのかもしれませんし、紳士服(スーツ)なども含むと、ファッション性の高いメンズウエアの市場規模は小さいのは間違い無いでしょう。ただ、規模が大きければいいという時代でもなく、今はネットで無名でも知名度を高められる時代だし、消費者も自分の好みを探せる時代です。ブランドは細分化され、消費も細分化してます。つまり、大きく何が流行っていると観測するのも難くなってきている感じですかね。

 

一方日本の生産背景に関して言っておくと、ツイッター(X)にも書きましたが、日本の縫製工場もメンズを縫うところが多くなった気がします。工賃もしっかり出してくれるし、余談ですが女性ものよりも面倒な指示が少ないという一部の意見も聞いたことがあります。(まぁこれまで挙げたブランドはとても簡単に作れるようなデザインではなかった気もしますが)

ただ、小ロットでもちゃんと付加価値をつけて、定期的に仕事を出せれば工場も成り立ちますし、工場が存続できればブランドも存続できます(売れ続ける限り)

当然、それで国内縫製の問題が解決するか?って話では無いとは思いますが、そのような傾向にあるとことは言えるでしょう。

 

ともかく、今回ブランドを教えて下さった方には感謝申し上げます。少し知識が増えました。

ウィメンズのブランドも少し教えてもらったので、書こうと思ったのですが思いのほか長文のなってしまって疲れたので、それは次の機会に。

 

それでは。